キャブレター同調調整

メモ:

2個ついているキャブレターのピストンバルブが、同じように開閉するよう調整していきます。

キャブレター同調調整

RGV-250Γ(VJ22A)には、ミクニのTM32というキャブレターがついています。 このキャブレターは、ピストンバルブ式でアクセルの動作が直接キャブレターに伝わります。

前フリはこんなところで、2個ついているキャブレターの同調を調整します。このキャブレータは 針金1本で同調をとることができます。

まず、ケーブルを外します。

キャブレター パーツ

ケーブルのアジャスターを緩めアイドリングスクリューを緩めてピストンバルブを全閉状態にします。 完全に閉じた状態からアイドリングスクリューを回し0.6mmの隙間を作ります。

0.6mmの針金などを使って間隔を確認します。シックネスゲージ(すきまゲージ)を使うような感じですかね。

同調

写真では、わかりにくいかな?

同調 0.6mm

調整が済んだらキャブレターを車体へ組み付けケーブルの遊びを調整します。