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倒立サスオイル交換(倒立フォーク)

2007年10月08日


倒立サスのオイルを交換します。タイヤなどを外す前に事前にいくつかのボルトを緩めておくと 作業がしやすくなります。

車体の下にジャッキ等を置いて車体が下がらないようにしておきます。この時点で上げすぎてしまうと 車体が不安定になるので、支える程度にしておきます。

フロントフォーク上部のキャップボルト、トップブリッジのアッパブラケットボルト、ハンドルを固定 しているハンドルバークランプボルトを緩めておきます。

ボルトを緩める

ロアーブラケットボルトを緩めます。

ロアーブラケットボルトを緩める

フロントフェンダを外します。

フロントフェンダを外す

今回は、すでにブレーキキャリパが外してあるのでタイヤを外していきます。 アクスルシャフト締め付けボルト 1 を緩め、アクスルシャフト 2 を外します。 この状態でフロントホイールが外れます。

フロントホイールを外す

ここまでの作業で、車体は次のようになります。

作業途中のイメージ

フロントフォークを取り外します。

外したフロントフォーク

リング 1 とスプリングアジャスタ(初圧調整) 2 を外します。リング 1 は、マイナスドライーバー を使って外してみました。

スプリングアジャスタの取り外し

スプリングアジャスタを外すと中にピン(リングに三本足の生えたやつ)が入っています。 このピンを取り出します。

ピン(リングに三本足の生えたやつ)を取り出す

フロントフォーク上部のキャップボルトを緩めるとキャップの下に部分に小さいヘキサゴンボルト が現れます。このロックボルトを外します。

ロックボルトを外す

小さいボルトですが、キャップボルトのねじ山に対して直角に入っており、これが効いているのでしょうね。

ロックボルト

スプリングスペーサという金属の筒を押し下げるのですが、下にあるスプリングが強力でなかなか下がりません。 このスプリングスペーサで隠れた部分にナットが隠れているので、スプリングスペーサを押し下げておく必要があります。

スプリングスペーサを押し下げる

スプリングスペーサで隠れた部分のナット 1 にスパナを掛けて、キャップボルトを外します。

ロックナット

ここまでで、キャップボルト、スプリングスペーサ、スプリングを外すことができます。

キャップボルト

スプリングスペーサ、スプリング

フロントフォークオイルを抜きます。独特の悪臭を期待していたのですが、意外と臭いも無く ・・・。臭かった記憶は、間違っていたのでしょうか?

メーカー指定は、SHOWAのSS-8なのですが、お店に無かったため近めのKAYABA G10Sにしてみました。

フロントフォークオイル

オイルを入れていきます。フォークを垂直に立ててアウタチューブを押し下げて最圧状態にします。 オイルを入れた後フロントフォーク内のインナーロッドを十数回ストロークさせてエアー抜きを 行います。

エアー抜き

アウタチューブを上下させインナーチューブとアウタチューブの間にオイルを充填します。 その後数分放置し、油面高さを調整します。専用工具があるのですが、今回は次のような物に 対油ホースを取り付け、注射器のような物でオイルを吸い上げました。

油面調整

フロントフォーク組立

分解作業の逆の順で組み立てていきます。

スプリングとスプリングスペーサを入れます。

スプリングスペーサを押し下げてナットが見える状態にし、キャップボルトを取り付けます。

スプリングスペーサを押し下げる

キャップボルトを取り付ける際、ヘキサゴンボルトでロックする場所をしっかり覚えておき(目印をするとか) 元の位置でロックできるようにします。(ねじ山が削れているためわかりやすいと思います。)

後は、元通り組み立てます。