キャブレータオーバーホール(分解) その1
キャブレータの分解清掃
※キャブレータの分解は、左右で部品が違ったりニードルバルブの相性もあるため片方ずつ分解します。
スロットルバルブ(ピストンバルブ)は、キャブレータの取り外し時にとってあるので、フロートチャンバーを外します。非常にしっかりと締まっているので、ネジをなめないよう 注意して外します。
ねじが外れたら「そっと」...フロートを曲げたりしないよう注意しながらフロートチャンバーをはずします。
フロートチャンバー内に残っていたガソリンが、劣化しこてこてになってしまっています。長期間乗らない場合は、ドレンからガソリンを抜いておきましょう!!
フロートチャンバーの反対側も、こってりした状態になっています。ジェット類は、完全に詰まってしまっています。
ここからは、清掃後のきれいな画像で分解作業をお届けします。
まず、フロートチャンバー内のパワージェットを取り外します。キャブレータ内の部品は、やわらかいのではずすパーツにあった工具を使っていきます。
フロートチャンバーの周囲にあるシールをはずします。
あまりにも汚れがひどかったため、清掃に時間がかかってしまいました。キャブレータの分解作業は、その2へ続きます。