フロントキャリパ組立
フロントキャリパを組み立てる
RGV-250Γのフロントキャリパ(対向4ポッド)を組み立てます。
きれいになったとは言えませんが、清掃後のキャリパです。
まず、ピストン部分から組み立てていきます。必要となる主な部品は、ピストンシール、ダストシール、ピストンの他にシールが2つ必要となります。
ピストンの組立には、シリコングリスを使用します。ブレーキフルードでも良いですし、ラバーグリスを使うこともあるようです。ゴムにダメージを与えない物を選択して使用します。
ピストンが収まる部分には、2つの溝があり、奥側がピストンシール、手前側がダストシールになります。ダストシールの内側には、溝が入っており厚みも違うので区別しやすいと思います。
シリコングリスを塗ってシールを取り付けます。
ピストンの表面にもシリコングリスをぬってピストンを取り付けます。平らな部分に置きゆっくり押し込みます。
ブレーキフルードの通路部分にシールを置きキャリパを組み付けます。
キャリパハウジングボルトを既定トルクで締め付けます。
ブリードスクリュを取り付けて組立完了です。