フロントブレーキ マスターシリンダの分解

メモ:

ブレーキは、非常に重要な部分になります。プロにお願いするか、自己責任で行う場合、細心の注意を払う必要があります。必ず走る前に確認すること!!

フロントブレーキのマスターシリンダを分解していきます。

作業手順は、次の予定です。

  1. マスターシリンダをハンドルから取り外す。
  2. リザーブタンク、ブレーキレバーを取り外す。
  3. シリンダカップ(ピストン)を取り外す。

ブレーキフルードは、あらかじめ抜いておきます。(参考:フロントブレーキキャリパを取り外す。)

まず、マスターシリンダーからブレーキホースを取り外します。 バンジョーボルトを外し、ブレーキホースを取り外します。

ブレーキホースの取り外し

リザーブタンクがトップブリッジに固定されているので、リザーブタンクを固定しているボルトを取り外します。

リザーブタンク固定ボルトの取り外し

ブレーキと連動しているブレーキスイッチに繋がる配線をはずし、ハンドルバーからブレーキレバー(マスターシリンダー)を取り外します。

ブレーキレバー取り外し

ここまでの作業で、ハンドル周りのブレーキ部品を外すことができます。

ブレーキ部品

次は、マスターシリンダーの分解を行っていきます。

リザーブタンクを取り外していきます。これだけ外した状態でも結構すっきりした感じになります。

リザーブタンクの取り外し

コネクタ部分のカバーを取り外します。

内部は、サークリップで止まっているので、このサークリップをはずします。

サークリップ

中には、小さい穴と少し大きめの穴が開いています。この穴が重要で、小さい方が詰まっていると ピストンが戻らないといった現象につながります。この小さい穴を、リターンポートと言うそうです。

リターンポート

ブレーキレバーを外します。

ブレーキレバーの取り外し2

ノッカを外します。

ノッカ
ノッカ取り外し

ブレーキスイッチを取り外します。

ブレーキスイッチの取り外し

少し見難いですが、ブレーキレバーを握ることで押さえるピストン部分です。 かなりの劣化具合で、ゴムパーツ(ダストシールブーツ)はボロボロでした。

ピストン1

ピストンの奥のほうに、サークリップがあります。このサークリップをはずしピストンを取り外します。 このサークリップを外す際、ピストンを少し押すようにして取り外しました。

ピストン サークリップ

ピストンカップを見ると白く固まっている部分があります。

レストアを開始した当初、マスターシリンダーのオーバーホールは見送るつもりでしたが、やっておいてよかったと実感しています。 止まれないことが最も恐ろしいですから、ブレーキはしっかり点検したいですね。

ピストンカップ